楽しさ満載の富士山・富士五湖エリアみんなで一緒に思いっきり遊ぼう!

Heavenly food fun

ふじがね高原牛乳


天の食楽 ふじがね高原牛乳

ふじがね高原牛乳

ふじがね高原牛乳イメージ

富士山の裾野に広がる大酪農地帯

富士河口湖町の西部に位置する富士ヶ嶺高原は富士山の裾野に広がる緑豊かな丘陵地お天気の良い日には雄大な富士山をバックにのんびりと過ごす牛たちの姿を見ることもできるとてものどかな場所
「ここは1945(昭和20)年に国が始めた緊急開発事業によって切り拓かれた土地なんですよ」と教えてくれたのはJA クレイン豊茂支店の宮下師貴さん県内はもちろん長野からも入植者が集まりカヤ野原と森林でおおわれていた荒野を厳しい自然と闘いながら開拓して壮大な草原を創り上げたのだという
現在は山梨県最大の酪農地帯となった富士ヶ嶺高原乳牛肉牛それに豚合わせて9000 頭程が全国でもトップクラスと言われる技術の元で育てられており生乳の出荷量では山梨県の約50%を占めるまでになっている

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富士の伏流水で育った乳牛から生まれる美味しいふじがね高原牛乳

「ここで絞られた生乳から作られるのが『ふじがね高原牛乳』です牛も生き物なので同じ場所で育てられていても乳質や乳成分にはバラつきがあるんですねそこで生乳のなかでも良いものを厳選して牛乳にしています牛乳のパッケージには脂肪分3.6%以上といった表示があるのですがふじがね高原牛乳は年間を通して3.8%前後ととても脂肪分が多いのが特徴で成分が高く濃い割に後口がすっきりとしていると言われるんですよ多分水が良いからでしょうね」と宮下さん水とはもちろん富士山の伏流水のこと乳牛は水をものすごくたくさん飲むジャジャジャジャジャジャジャジャ…とものすごい勢いで吸い上げるその水が牛の体内でお乳になるのだからやっぱり水は重要ミネラル分を豊富に含んだ富士の伏流水をたっぷりと飲んでいることがふじがね高原牛乳の美味しさの秘密というわけださらに絞ったままの生乳には雑菌が含まれている可能性があるため製品化するには殺菌処理が必要になるのだがこの時の温度にもこだわりがある「高温で殺菌するのが一般的なのですがこれだと牛乳本来の風味が損なわれてしまうんですねふじがね高原牛乳は、85 度の中温殺菌をしていますこの温度がここの生乳に一番適した風味を損なわない温度なんですよ」

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搾りたての生乳を素早く殺菌新鮮なまま牛乳に

太陽がかなり西に傾き高原に夕暮れが迫る頃「そろそろ搾乳時間なので行ってみましょうか」と牧場に案内してくれた乳牛の搾乳は朝5 時に絞ったら次は夕方の5 時といった具合に12 時間ごとに規則正しく行われるその様子を見せてくれるという
牧場で私たちを待っていたのは大きな大きなホルスタイン一斉にこちらを見つめているちょっと怖い「こう見えて牛はとてもナイーブなので見慣れない私たちを警戒しているのでしょう」「実は肉牛と同じように乳牛にも良い血統があって掛け合わせて掛け合わせてお乳のたくさん出る牛が生まれましたここでは子牛を含め200 頭近くの乳牛が飼育されているのですが生まれたての子牛が搾乳できるようになるまで約2 年その後6 歳くらいまでがもっともよくお乳を出す時期ですちなみに成牛の適正体重は、650 ~700kgやせ過ぎはもちろん太りすぎてもよくありません」牛たちがにわかに動き始めた
搾乳小屋へと続くゲートが開いたらしい追い立てられるわけでもないのに大きな身体をゆすりながら同じ方向を目指して歩みを進める搾乳小屋の前には自然に行列ができている
「こうして列を作って絞ってもらうのを待っているんです出産経験のある女性なら赤ちゃんに授乳する時間が近づくとおっぱいが張って痛かったり苦しかったりした覚えがあると思うんですが多分牛にも同じことが起こるんでしょうねそうそう牛にも性格があって大人しい牛もいれば気性の荒い牛もいる意地悪な牛は前の牛を押したりするんですよ」
聞けば聞くほど人間と共通する部分があり牛たちに親近感がわいてくる
一回の搾乳で1 頭の牛から得られる生乳は約15kg新鮮なまま加工工場へ運ばれその日のうちに製品化されるという「特別に飲んでみますか」手渡された搾りたての生乳はトロリとしていて牛乳本来の旨味が凝縮されているにもかかわらず後口は富士ヶ嶺高原の風のようにさわやかだった

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●JAクレイン豊茂支店
山梨県南都留郡富士河口湖町富士ヶ嶺624-2
TEL : 0555-89-2011
ふじがね高原牛乳はJA クレイン豊茂支店で直売されているほか
Road station will be Dale、道の駅富士吉田 オギノ河口湖店などでも販売されています

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